ドキュメンタリー映画『プージェー』再上映決定!


たびたび体験参加させていただいている、きこりサークル五反舎メンバーで、キュートで偉大な映画監督山田和也さん。
山田さんのドキュメンタリー映画「プージェー」が、科博のグレートジャーニー展に連動しての再上映です。

ポレポレ東中野にて、3月30日から4月5日まで。
上映20時から!

映画はもちろんですが、上映後のトークイベントもまたすごすぎ!
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(以下、山田さんのメールより転載)

イベント予定(2013年3月24日現在)
上映終了後、「puujee」主人公の一人である、探検家関野吉晴さんと
以下のゲストとの対談があります。

3月30日(土)服部文祥(サバイバル登山家)
3月31日(日)角幡唯介(ノンフィクション作家・探検家)
4月 1日(月)白崎映美(歌手)
4月 2日(火)明峯哲夫(有機農業研究家)
4月 3日(水)野島健児(声優)
4月 4日(木)春風亭昇太(落語家)
4月 5日(金)江本嘉伸(ジャーナリスト)
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皆様もぜひぜひ足をお運びください!

白寿の湯とカナサナ神社


今日はすごい風でしたね。まさに春の嵐。
花粉症の自分には相当に厳しい風でしたが、皆様はいかがお過ごしでしたしょうか。

そんな中、今日はお休みということで、友人Sとともに埼玉県北部にある名湯・「白寿の湯」に行ってまいりました!
こちらは以前ご紹介したことがありますが、本当に泉質が素晴らしい!
とろりとしていて、美容液のようなお湯。潤いの必要なお肌にはもってこいです。

さて、今回は、近くにある大きなお寺・大光普照寺と、金鑚(カナサナ)神社にも立ち寄ることができました。
前回来たときにも、すごく気になっていたので、今夏立ち寄ることができて本当によかった!詳しくはブツタビで後日ご報告しますが、非常にプリミティブな神社とお寺の形を見ることができたような気がしています。
やっぱり、関東も深いです。知らないところだらけです!
かなさな神社の塔写真は、カナサナ神社にあった仏塔(重要文化財、室町)。美しい塔です!

 

「たねと食のおいしい祭り」@カフェスロー(国分寺)に行ってきました!


17日(日)は、カフェスロー@国分寺で行われた「たねと食のおいしい祭り」に行ってきました。
カフェスローは、NGOナマケモノ倶楽部の理念を具現化したカフェとして高名ですね。

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お仕事一緒にしているラボラトリーメンバーが、今回の祭りの主役の一人である、社会企業家ジョン・ムーアさんと仲良し、ということで私も紹介してもらおうとお邪魔したんですが、すごい楽しいお祭りでした!
tane3オーガニックにこだわったお店がたくさん出店しています。私はさっそく北インドのアールーパラタ(ナンと日本のおやきの間みたいなもの。うまし)、イチゴスムージー、ココナツと小豆のぜんざいなどをものすごい勢いで完食。どれもとってもおいしかったので、一気食いしてしまったため、写真撮るの忘れました…

さて.
ジョン・ムーアさんは、在来種の種の保存と保全をしているかた。 実際にお会いしたジョンさんは、うわさどおり陽の気にあふれたすごく素敵な方でした。
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それにしても。

種のことって知らないですよね。
よく考えたら「種」ってすごい資源でもあるし、利権が絡むものでもあります。また、生き物ですから、絶滅したりすることもありうるわけですね。

そんな事をあらためて考えるきっかけをいただいたような気がしてます。

20代のころ、プラントハンターの本の企画を作れないかと思っていろいろリサーチしたことがあるので、その頃のことを思い出しました。またいろいろ調べて,イキモンブでアップしたいと思います!

 

らーめんっていいですね~


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最近気に入って、ちょいちょい通っているラーメン屋さん「ちゃーしゅうや武蔵」のらーめん。

埼玉県は肉汁うどんがあって、そっちも食べたいので、ラーメンにするかうどんにするか迷いますけど、こちらのラーメンはかなり後引くおいしさ!あの味が食べたいなあ、と思ってしまうんですよね。
煮干し・鳥・豚のダシがめちゃくちゃ効いてます!うまい!!

このお店、ピオニーウォークという複合ショッピングモールに入ってるんですが、いわゆるチェーン店の味ではなく本格です。はあ、また食べたい…。

ちゃーしゅうや武蔵
:東上線高坂駅徒歩15分。「ピオニーウォーク」一階。

2013年。新年のご挨拶


nenga2013あっという間にやってきました!2013年!
今年は、心も新たに頑張りたいと思っております。

今年のテーマは「主体的にがんばる」、です。

私はとっても恵まれてまして、いつも誰かに助けていただいてこれまでやってまいりました。
これからもきっと誰かに助けていただいてどうにか生きていくんだろうと思いますが、とはいえ、今年からは「主体的に」いろんなことに取り組みたいと思っております。
#大げさなこと言ってますけど、そう心がけてようやく一人前、という感じか、と^^;。

ありをりあるでも、どんどん自分からアクションを起こしたいと思っております。

どうぞ皆様。今年もどうぞよろしくお願いいたします!

むとういくこ 拝

2012年最後のご挨拶。


皆様にとって、2012年はどんな一年でしたでしょうか。
今年も激動の一年でした。日本はこれからどうなるんでしょう…。

ワタクシごとですが、今年は新しいことばかりの一年でした。フリーで仕事を始め、いろんな出版社の方にお会いしました。ライターとしてのお仕事もちょっとずついただくようになりました。未熟な私に仕事を振ってくださった出版社の皆様に、改めて御礼申し上げます。

そして、一番大きなチャレンジは、この「ありをりある.com」というサイトをオープンしたことです。
非常に小さな一歩ですが、私のとっては「自分のメディアを持つ」という大きな意味があります。サラリーマン時代にはなかなか踏み出せなかった「一歩」なんです。
「0と1はちがうよ」という先輩のアドバイスを胸に、どうにか出発できたことは、自分にとって大きな一歩だったと思います。

来年はどんな一年になるんでしょう?
大きな意味では、さらに変化が加速する年になるんじゃないか、と思います。
一方、小さなところでは…。
新しく始めようとしているお仕事もあります。 そして、具体的な夢もできました。

これだけ大きな変化の時ですから、何がどうなるか全くわかりません。

でも。

何が起こっても、面白がったり楽しがったり、おこったり泣いたり…じたばたあがきながら、毎日を精いっぱい一生懸命生きてみたい、そんな一年にしていきたいと思います。
#毎年同じようなこと言ってますけど^^;

本サイトも2012年にはできなかったチャレンジをいろいろやっていきたいと思っています。
どうか来年も本サイトに遊びに来てくださいませ!

では、みなさま。
良いお年をお迎えください!

2012年12月31日

ありをりある.com代表 むとういくこ

 

メリークリスマス!


xmas2今日は24日。いいお天気でよかった!
私はクリスチャンではありませんが、クリスマスはやっぱり楽しみたい派です。
そういえば、意外と知らないなあと思って、日本のクリスマスの歴史をちょっと調べてみました。

記録にあるものとしては、1552年、山口県。トルレス神父という人が日本人信者を集めて開催したのがもっとも古いみたい。
日本人が主催したものとしては、明治初め(1875年)。元南町奉行所の与力で、プロテスタント信者だった原胤昭(たねあき)さんという人が主催で、築地にあった教会で行われたそうですよ。ほ~。

それからたった150年余りで、日本人の欠かせない年間行事になったってことですよね~。

昨晩はちょっとフライxmas1ングですが、家族とクリスマスパーティしましたよ♪
母手製のクリスマスケーキにチキン。
2歳の姪っ子を中心に、みんなが笑顔。美味しいものを食べて幸せな夜でした。

みなさまも良いクリスマスを過ごしてくださいね~!

世界で最も美しいカエルカレンダー


前の会社にいたときにちょっとだけ担当させていただいて以来、
大ファンになって使い続けているカエルカレンダー。
今年も購入しました!

カエルカレンダーは世界でも何点か出版されていますが、写真はもちろんのこと、デザインも含めて世界一美しいカレンダーだと思います!
松橋さんのカエルは、ほんっと~~にきれい&かわいい!

お気づきかと思いますが、私の部屋の壁面は、
カレンダーで埋まってます…(笑)

師走ですなあ


12月も10日。
早いもので今年もあと20日になりました!

年内中にあと二冊の本をきっちり仕上げなくてはいけないので、緊張感のある日々を送っておりますが、それもだいぶ先が見えてきました。
今日一冊が終了。そして来週の今頃もう一冊が終了します。

残りの10日間は、今年の伝票整理や来年の企画の準備に入ろうと思ってますが、とにかく今はあと一週間踏ん張ればいいんだ!と自分に言い聞かせ…^^;。

さあ!今日も頑張ってきます!

『ZESHIN~柴田是信の漆工・漆絵・絵画~』@根津美術館


柴田是信を知っていますか
いつもお世話になっているA社のWさんに連れられて、新しくなった根津美術館で開催されている『ZESHIN』展にいってきました!!

知っていますか、も何も…。私は全く存じ上げませんでした。不勉強です!!

「是信は、幕末から明治にかけての日本の工芸界を引っ張っていった人。漆を使った工芸だけでなく絵画でも天才を発揮した、“万能の人”なんだよ」

と、Wさんの解説。ううむ。なるほど。日本以上に海外ではめちゃくちゃ人気の高い、有名な芸術家、とのことなんですよ。

誘ってくださったWさんは、もともとA社で企画展のディレクションをされてこられたお方。「え?あれもWさん企画なんですか?!」…みたいに毎度伺ってはビビるんですが、図々しい私は、優しいWさんにすっかり甘えてなついております。エライ人に平気でなつけるのが私の特技でもあります。

そして、Aさんがいろいろ話して下さる解説とともに是信さんに対面できるなんて、私もどんだけ贅沢なんでしょうか。

是信さん、ホンっとに天才!!
それにしてもすごいお人です。もうね、理屈抜き!技術もすごいけど、なんといってもそのあまりにも素敵な構図、デザイン。
会場に一歩入った時からもう、私、釘付けです。
なんてきれいな漆なんでしょう!色彩なんでしょう!構図なんでしょう!デザインなんでしょう!

カラスと枇杷が高蒔絵されていて、立体的に見える。写真だとなんだか収まりすぎなんだけど、生で見るとものすごいグッとくるんです!(図録P50から引用。)

そして、その背後にはものすごい「教養」がドドンと控えています。
なんだこれ~!!!!カンペキじゃん!
こういう人って、いるんですねえ。

図録表紙になっているのは「夕顔蒔絵板戸」。

しかも、すごいのは作品数もかなり多いということ。
ダ・ヴィンチは天才ですけど、数がそんなに多くないですよね。そういう意味では、葛飾北斎的な天才とも言えるかな…。いや、北斎タイプとも違う。光琳…。うーん光琳的な要素もある。けど、違う。

つまり、そうです。唯一無二ですわ。
私ったら、こんなすごい人を知らなかっただなんて、ほんと物知らずだわああ。

実は、海外での評価はますます鰻登りで、いまもどんどん海外に流出しちゃってるそうです。
こういうすごい人がいた、ということを、もっと知りたいですよね。いや、知るべき、という表現の方がいいかも。

ぜひぜひ、お時間のある方。観に行ってみてください!!
度肝を抜かれますよ!
(どぎもをぬかれる、って表現、なかなか使えませんけど今回はあえて使います!)

根津美術館のサイトに、作品の写真が美しく紹介されています。
そちらをちょろっとご覧いただくと、「わ!」と思っていただけると思います。ぜひのぞいてみてくださいね!

根津美術館
http://www.nezu-muse.or.jp/
会期:2012年12月16日まで